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 PROFILE   
  2015年4月に理系の専門学校を卒業後、新卒で辻寅建設に入社。
  入社からずっと建築施工管理経験し、8年目を迎えます。(2022.5月現在)
 建設業を選んだ理由
実家が工務店をしていることもあり、幼いころから大工の仕事をするんだろうなと思って過ごしてきました。高校は普通科に通い、資格取得の際に実務経験が短くなることを考え、建築の専門学校に行くことを決めました。働いて経験を積みたいと思い、大学進学という選択肢はありませんでした。

 入社したキッカケ
建設業で働きたいことを知った専門学校時代の先輩から辻寅建設を進めてもらいました。大工の仕事よりも施工管理がしたかったので滋賀県で名の知れる辻寅建設に入社することを決めました。
現場監督の面白さ
自分で段取りをし、それが思った通りに進んでいくことに面白さを感じています。何事にも言えることですが、準備がとても大切だと思っていて、協力業者さんに無駄な時間を過ごしてもらわないためにも先の先まで考えて仕事することを心掛けています。また、監督の仕事は建築の専門知識だけを知っていてもできないので、コミュニケーションを取ることも大切ですし、計算や数字への強さも必要で、その上、人間力がないと誰もついてこないのですべての力を向上させるために勉強しています。

建設業の厳しさ
学生上がりの頃は、休みが少ないことや天候に左右されることに大変さを感じていました。今ももちろん繁忙期は大変に思うこともありますが、それ以上にやりがいや楽しさがあるので、気になりません。
野球部に所属されているAさん。学生時代から野球をされていたこともあり野球部でも活躍されています。
 資格取得のための勉強 いつしているのか
仕事を始めると学生時代とは比べ物にならないくらい勉強時間が限られてきます。そんな中でも目標を定めて勉強するようにしていて、学生時代に宅地建物取引士を取得、社会人になってから2級建築士・1級建築施工管理技士を取得しました。勉強は朝早起きして自宅でやったり、少し早く現場に来てやったりしています。いつか絶対取らないといけないものなので、それなら早い方が良いと思っていたので、実務経験を積んで受験できる最短のタイミングで取得する計画を立てていました。

 こんな人と働きたい!
部活動やアルバイトなど、どんなことでも良いので、学生時代に何か一生懸命取り組んだことがある人と仕事がしたいです。根性があって、コミュニケーションが取れる人には、自分の持つ知識を教えてあげたいという気持ちになるので、志があり、目標をもってついてきてくれるような人と働きたいと思っています。
 大変だった現場の経験談
今まで病院や福祉施設、工場、車の販売店舗などたくさんの現場を経験させていただきましたが、その中でも病院での仕事はとても大変でした。大きな病院内の改修だったこともあり、院内には普段通り入院されている方もいました。自分たちの段取りや管理で失敗してしまうと、電気が止まるなど取り返しのつかないことになることもあり、普段から5大管理を徹底していますが、より慎重に仕事することがとても大変でした。その経験や、工事現場は危険と隣り合わせな環境でもあるので、より気を付けて仕事をしないといけないと思えました。

 頑張れる原動力
家族がいてくれることで頑張れています。ただ、日ごろから自分が頑張っているという意識があまりなくて、ただただ仕事が好きで、もし大金持ちになって仕事をしなくても生活できるとしても、仕事はずっと続けていきたいと思えるほど、自分の人生を豊かにしてくれるのが仕事だと思っています。
  
後輩とも仲良くされており、仕事も行事もプライベートも楽しんでおられるAさんです  
 これからの夢や野望
入社したての頃は思っていませんでしたが、仕事が自分の心を豊かにしてくれていることに気づきました。その理由として、工事現場ではいろんな人と出会っていろんな話をします。その中で、自分と同じ思いで仕事をしている職人さんたちと仕事ができるのがとても楽しいです。自分と立場は違えど、よりよい建物を建てていきたい、楽しく仕事をしたいという、同じ方向を向いている人とモノを作り上げていくことがとにかく楽しいです。これからの夢は、自分が守らないといけないものを増やしたいと思っています。いずれ上に立って、自分の周りにいる人を守っていけるようにこれからもたくさんの経験を積んでいきたいと思っています。